「パワーボード:注文住宅」の詳細情報
パワーボード
旭化成建材のパワーボードは防火性、耐久性など木造住宅の様々な住宅性能を高める高機能外壁材。豊かな数々の性能は、災害から住まいを守るとともに、毎日の快適、将来の安心をも支えます。

重厚で高級感のある外観・多彩なデザインと同時に、防火性・断熱性・耐久性・透湿性・遮音性・防水性・環境性といった数多くの要求性能を高い次元で兼ね備えた旭化成ALC37mm厚の軽量コンクリート外壁材。

気乾比重0.6の軽量性により、木造の構造体にも負担の少ない外壁材です。パワーボードの優れた性能は、木造住宅における30年以上の歴史と実績が証明しています。
耐久性
パワーボードは緻密に結合したトバモライト結晶を豊富に含んでいます。また、木繊維やパルプなどの有機物を含まず、乾燥収縮や熱膨張が小さいため、冬の低温・乾燥や夏の酷暑などに強く、ひび割れや反り、たわみといった変形が起きにくい安定した材料です。

■トバモライト結晶とは…
トバモライト結晶とは自然界に存在している、これ以上は化学変化を起こしにくい大変安定した鉱物。自然界では、極めて特殊な条件下で何万年もの長い年月を掛けて造り出されるといわれています。パワーボードは、この何万年にも及ぶ自然界の化学反応を科学の力で人工的に再現してつくられていると言えるでしょう。トバモライト結晶は、強度が強く、長い年月を経過しても物性的に安定しており、熱や酸化に強いという性質を持っています。
パワーボードは2世代を超える長期(60年以上)にわたり、張替え不要を目指しています。トバモライト結晶とは自然界に存在している、これ以上は化学変化を起こしにくい大変安定した鉱物。自然界では、極めて特殊な条件下で何万年もの長い年月を掛けて造り出されるといわれています。パワーボードは、この何万年にも及ぶ自然界の化学反応を科学の力で人工的に再現してつくられていると言えるでしょう。トバモライト結晶は、強度が強く、長い年月を経過しても物性的に安定しており、熱や酸化に強いという性質を持っています。
パワーボードは、物性や寸法などの経年変化が極めて少ないため、張替えを前提としておらず、メンテナンスがしやすいロングライフ外壁材です。塗装をリフレッシュすると新築時のイメージがよみがえります。


パワーボードの気乾比重は0.6。水より軽いその秘密は、パネル内部にある無数の気泡にあります。この気泡の働きにより、木造住宅用外壁材の中では優れた断熱性を持っています。




パワーボードの37mmの暑さの中には、細かい気泡が均一に入っています。
この気泡に含まれた空気が層をつくるため、熱の伝わりを抑え、夏の暑さや冬の寒さから室内の温度環境を守ります。
パワーボードの優れた断熱性は住まいを快適にし、省エネルギーにも貢献します。この気泡に含まれた空気が層をつくるため、熱の伝わりを抑え、夏の暑さや冬の寒さから室内の温度環境を守ります。
パワーボードの断熱性は、冬暖かく夏涼しい、快適な住まいの実現をお手伝いします。真夏の直射日光にさらされる外壁の表面温度は非常に高く、その熱が屋内に伝わり家全体に熱気がこもります。パワーボードの場合は、表面温度が裏面に伝わりにくいため、屋内の冷房効率が高まり省エネにつながります。


パワーボードは火や熱に強いコンクリート系外壁素材。素材は無機質の珪石などであるため、炎や熱を受けても発火することがなく、煙や有毒ガスも発生しません。また、パワーボード内部には細かい気泡があるため、空気層が熱の伝わりを抑えます。

※パワーボードの上に雪だるまを乗せて、バーナーで加熱。溶けずに残りました。
延焼から住まいを守るには外壁材の遮熱化がポイントです。隣家が火災時には、外壁面は800℃以上の高熱にさらされることになります。木材の引火危険温度は約260℃であるため、外壁の内側がその温度に達すると構造体が発火する恐れがあります。パワーボードの場合は外壁が直接炎にさらされても、内側は引火危険温度まで上がりにくく、延焼の危険性を減らすことが出来ます。

パワーボードは、その優れた防火性能が認められ外壁材単体で防火構造を取得しています。一般的な外壁材の場合は、外壁材と内装材の組み合わせにより基準を満たすため、防火性能においてパワーボードの優位性は明らかです。


日本は地震大国。壁の重量が重いと、地震時の揺れや構造体にかかる負担は大きくなります。
コンクリートでありながら水に浮くほどの軽量性も兼ね備えたパワーボードは、地震時の建物への負担を軽減します。
また、地震時における構造体の変形をパワーボード感の目地で吸収する取付構造となっており、面内変形試験(地震時の層間変形角を再現する試験)においてもその安全性が確認されています。
コンクリートでありながら水に浮くほどの軽量性も兼ね備えたパワーボードは、地震時の建物への負担を軽減します。
また、地震時における構造体の変形をパワーボード感の目地で吸収する取付構造となっており、面内変形試験(地震時の層間変形角を再現する試験)においてもその安全性が確認されています。

パワーボードは、内蔵されているメタルラス網が強度を十分に補強し、日本のほとんどの地域を網羅する過去最大級の台風(基本風速38m/s)の正圧・負圧に対しても十分な強度を持っています。
正圧2,100N/㎡、負圧1,500N/㎡の強風にも耐える設計となっており、実大実験では、負圧の設計荷重の3倍を遥かに超える5,295N/㎡まで耐えることが出来ました。また、台風時の風雨を想定した水密試験でも、異常は全く見られませんでした。
正圧2,100N/㎡、負圧1,500N/㎡の強風にも耐える設計となっており、実大実験では、負圧の設計荷重の3倍を遥かに超える5,295N/㎡まで耐えることが出来ました。また、台風時の風雨を想定した水密試験でも、異常は全く見られませんでした。


街で快適に暮らすためには、自動車の騒音などのストレスの一員となる騒音をコントロールすることも大切です。
ALCはビル建築の遮音壁や遮音床などにも用いられるほどの優れた遮音性能。37ミリの厚さを持つパワーボードも外部の騒音を十分に低減する効果があります。
パワーボードは、静かで快適、プライバシーをしっかり守る住まいづくりを可能にします。
反射と吸収で音を効果的に遮ります。ALCはビル建築の遮音壁や遮音床などにも用いられるほどの優れた遮音性能。37ミリの厚さを持つパワーボードも外部の騒音を十分に低減する効果があります。
パワーボードは、静かで快適、プライバシーをしっかり守る住まいづくりを可能にします。
パワーボードは、音の反射が大きく音を通しにくい素材です。
さらに壁体内に伝わった音は、37ミリの厚さ内に無数にある独立気泡が吸収するためさらに遮音効果を発揮し、室内への音の侵入を低減します。
さらに壁体内に伝わった音は、37ミリの厚さ内に無数にある独立気泡が吸収するためさらに遮音効果を発揮し、室内への音の侵入を低減します。

一般的に10dBの音が低減すると、人の耳には半分の音量になったように感じると言われています。
パワーボードはパネル単体でもおよそ30dBの騒音を低減。その遮音効果は明らかです。
木造住宅の場合は、さらに壁体内に断熱材のグラスウール、内壁に石膏ボードなどを使用するため、より高い遮音効果が期待できます。
パワーボードはパネル単体でもおよそ30dBの騒音を低減。その遮音効果は明らかです。
木造住宅の場合は、さらに壁体内に断熱材のグラスウール、内壁に石膏ボードなどを使用するため、より高い遮音効果が期待できます。
